フランス:買い物事情。

フランスでは買い物の際にどんな支払い方法をとったのか、また実際に現地で買い物をして気付いたこと、レシートがウルトラ超大事などについて書いていきます。

 

▼フランスでの支払い方法
フランスではスリが多い。フランス人ですらスリの脅威のせいで現金は1万円分ぐらいの€(ユーロ)しか持たないで出歩くらしい。
現金が少ない分、会計では専らカード払いが主流となっています。例えばパン1個5€(800円)ぐらいでもカード払いをする人がいるぐらい、クレジットカードの普及率が異様じゃない。
小さなカフェやマルシェと呼ばれる露店でもクレジットの精算機がある店もあるぐらいカード払いが普及しています。(もちろんない露店もありますが)
で、す、が!! 5日間の旅行でクレジットカードを使ったのはフランスの老舗百貨店:オペラのギャラリーラファイエットで59€会計の1回のみ…。
クレジットカードを準備してたのに使わなさ過ぎて逆にびっくりした!あとはルーヴル美術館の観覧料15€で一回使えたかもぐらい?
10€超えたら使おうかなと思ったんだけどなんだかんだ10€ほぼ超えない…なので現金でちょこちょこ使ってばっかりでした。なので現金を多めに持って行ったほうがいいかもしれません(事実300€ぐらい持って行って、残ったのは50€ぐらいだったので)、まあ何事も無いよりはあったほうがいい。

次は買い物をして気付いたことです↓

 

▼フランスだとレジの人は少しせっかち。
会計の時、大きい€を出した後に末端が10セントだったので確か持ってたなぁっと財布見て小銭探してても、出したお金で会計が足りれば言おうなしに先にお会計されちゃいますwレジさんは結構せかせかしてますので会計の際は小銭を先に出してから札を出した方が良いですね。
あとお会計が10,5€で15€出したら「もっと細かいのないの?」っと言われました。私は1度しか聞かれませんでしたが、日本と比べると積極的に細かいお金ないかを聞いてきます。

それは街の治安があまり良くないのでお店のレジにも大きなお札を入れない(入れたくない)ところが多いからだそうです。場合によっては店員さんに「お釣りがないからカードで払って」と言われるそうですね。それほど大きなお金を入れたくないというところが多いみたいです。
そして大抵レジの店員さんは座ってます。これを見てほんと日本もこれでいいよ…っと心底思いました。(ほんとレジって店員さん立ってる必要は無いよねぇ、普通にレジ打ってくれれば何も文句無い。個人的感想)次は買い物が終わった後に気付いたことです↓

 

▼買い物したら袋がつかないところがある
ホテル近くの小さいスーパーで3品ぐらい食料品を買ったり、モノプリで食料品を同行人と合わせて10品、ノートルダム大聖堂でお土産を3品買った時は袋がつかなかったです!
でもモノプリで食料品と洋服を一緒に買ったり、ルーヴル美術館で1000ピースパズルを買った時は大きい袋をつけてくれたりだったので大きい物を買ったら付けてくれるのかな?
なので折り畳んで小さく持ち歩けるトートバックは重宝します。

 

▼レシートがウルトラ超大事。

フランスでも会計するとレシートが貰えますがこのレシート、実は超大事。

例えば友達と買い物をしていて、自分が先に会計終わりました。で、友達を待っててもなかなか出て来ない又は買いそびれたものを思い出したという際、もう1度お店に戻りますよね?この時にレシートを持っていることが重要になります。

これ、レシートがないと最悪警察行きになりますからね。

 

何故かと言うと、お店の出入り口にはガードマンさんが立ってます。一度買い物をした袋や物を持ってそのお店に再度入店する際に、ガードマンに「(袋に入っている)商品のレシートを見せろ」と言われます。

これはもちろん万引きの防止の為にやっていることなのですが「(今さっき会計したから)そこのレジの店員さんに聞けば分かるから」っと言っても「ダメだ、レシートを見せろ」っと頑な。レジの店員さんに聞くそぶりも見せてくれません。実質レシート無いと信じて貰えませんね。

なのでレシートは買った商品と一緒にしておくとか鞄の決まった場所に入れておくとか、

とりあえず捨てないで保管しておくことがなによりも大事です。これはまじで覚えておいて欲しい。

 

 

今まで買い物の際の心得を書いていきましたが、では実際に€はどれを両替すれば使いやすいのか?

それについては次回に書いていきます!(実はこれが一番書きたかった気がする笑)